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霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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WBSの大藪さんのブログに本人が掲載しているので、詳細書いちゃいます。


走行中に警告音が鳴り響き、ディスプレイになんか表示されています。


この表示でもインジェクターの文字は読み取れますが、どこのインジェクターのトラブルなのかまでは分かりません。


そこで、





エビンルード E-TECエンジンの診断ソフトウェアです。


このパソコンをエンジンのコンピューターに接続すれば、このエンジンのいろんなことが分かります。


例えば・・・





シリアルナンバーやソフトウェアバージョンなどのエンジン情報。





現在のエンジンの状態。


その他、各部品の動作テストやエンジンコンピューターソフトウェアのバージョンアップなどいろんなことができます。


これが今回の故障診断。





3番シリンダーのフューエルインジェクターが故障しているようです。


う~ん・・・便利です。


電気系部品のトラブルとセンサーが感知したトラブルの時は、すぐに原因が分かります。


もちろん、絶対ではありません。


以前に、別メーカーの故障診断でインジェクター故障と表示されたのに、コネクター部の配線切れだったことがあります。


まずは診断を信用して、フューエルインジェクターは分解修理ができないのでインジェクターを交換です。


部品代、たかそ~。


実際、高いのですが、E-TECエンジンは正規販売品であれば3年保証なので、今回は保証修理です。


3年保証って安心できますよ~っとE-TECの記事なんてめったにないので、ちょっと宣伝です。





インジェクターとなぜかフロッピーディスクがセットです。


E-TECのインジェクターには、個々のインジェクターにそのインジェクター情報が入ったフロッピーディスクが付いています。


インジェクターを交換した時は、同時にエンジンコンピューターのインジェクター情報を書き換えなければいけません。





これで完了です。


あとは、試運転して異常がなければ修理完了です。


なんか、めったにないE-TECの記事なので "ちから入ってますね~" と言われそうですが・・・


まぁ、めったにないですから。

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ワイヤー式ステアリングで、最近ハンドルが重くなってきた人はいませんか?


重いけどパワーで乗り切る!


なんて言ってると、





こうなる事があります。


少し前からステアリング交換を依頼されていたのですが、ボートを持ち込む日にトドメをさしました。


ラックギヤ式ステアリングは、ハンドル軸(ヘルム)とワイヤーのギヤが噛み合って動きます。


ワイヤーの動きがサビ等で悪くなってくると、ハンドルが重くなります。


動きの悪いワイヤーを力業で動かしていると、ギヤの噛み合い部分にはかなり負担がかかります。





どんだけ~重かったのでしょう。


こうなると、ギヤが噛み合わないので、ハンドルが空回りして舵がききません。


さらに、





ヘルムも割れています。


まさに "フルパワーじゃないと動かないステアリング" だったのでしょう。


と、言うわけで、





油圧ステアリングに交換です。


パワーポールの可動部分には、プラスチックのブッシングと言う部品が使われています。


このブッシングは、使っているうちに少しずつすり減ったり、潰れたりしています。


そんな時の部品セットです。





ボルト&ブッシングセット。


パワーポール本体に使われている全てのボルト、ナット、ブッシング等がセットになっています。


マニュアルも付いてます。





英語ですが、イラストがあるので大丈夫です。


最近、パワーポール装着艇が増えているので、点検・整備項目に追加ですね。


リプレイスメントパーツです。





作業の合間にコツコツと作っていたので、けっこう時間がかかりました。


割れて無くなっている部分は、こんな感じかな・・・とフィーリングです。


さすがに文字は入れられないので、テプラにしたのですが、貼ってみるとビミョーな感じ・・・


う~ん・・・


とりあえず、付けてみよ。





お!


部品が付いたらなんかいい感じです。


ま、いいか。


GPSの自船マーク、走行中は進行方向に向いてくれるので良いのですが、止まって釣りをしているとクルクル回ってしまい、どっちを向いているか分からなくなることがあります。


水中のストラクチャーを狙う時も、自分とポイントの位置関係が分かりにくくなります。


マーカーブイを使えば良いですが、魚にプレッシャーをかけたくない・・・





これは、ロランスのHDSシリーズ等に使えるヘディングセンサーです。


これを付ければ、つねに自船マークとボートの向きが一致するようになります。


そのため、自分とポイントの位置関係が分かりやすく、マーカーブイ無しでも水中のストラクチャーを狙いやすくなります。


さらに、


あれ?


ここに写真を載せたいのに・・・


なんで?





他の写真はアップロードできるのに・・・


・・・


・・・


・・・ロランスネットワークケーブルでつなげば一台のヘディングセンサーで情報を共有できます。


と掲載するために、ネットワークケーブルの写真を撮っておいたのですが、なぜかその写真だけアップロードできません・・・


なんで?


もう一度チャレンジ・・・


(((・・;) (-_-) (-_-;)


ダメです・・・


けっして撮ってないのではありません。





サイズを小さくしたらアップロードできました。


なんで、この写真だけ・・・


あれ? 何の話しでしたっけ?


ヘディングセンサー、お薦めです。

プロフィール
HN:
marineworks
性別:
男性
職業:
ボート屋さん
趣味:
釣り・映画鑑賞・読書
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