霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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エビンルード・ジョンソンでは、パワーパック、マーキュリーでは、スイッチボックス、ヤマハは、CDIユニットと言います。
ようするに、コンピューターです。
色々なセンサーから情報をもらい、判断して制御しています。
これが壊れると、色々な電気系トラブルがおこります。
エンジンがかからなかったり、回転が変動したり、エンジンが止まらなかったり・・・
電気系部品の中では高価な部品ですが、おそらく、
この、コーティングされた内部の電子部品のどれかが壊れたのでしょう・・・
それとも、ハンダづけが外れたか・・・
部品代が高価なので、この部品自体を修理できないか考えたことがあります。
単純な原因だとは思うのですが、コーティングを取り除いて、回路をチェックして原因部品を探して、修理して、コーティングして・・・
こう考えると、手間賃がかかりそうですね・・・
しかも、壊れた電子部品以外は中古だし・・・
やはり、部品まるごと交換した方が良いですね。
これは、シフトスイッチと言う部品です。
ギヤを切り換える時に、瞬間的に点火を止めて、クラッチが動きやすくします。
右側が正常な部品です。
先端のデッパリが押されると通電して点火を止めます。
主にV6型のエンジンに付いていて、片側3気筒の点火を止めるので、エンジンが止まることはありません。
左側の部品・・・
デッパリが押されたままなのに、なぜか通電しません。
こうなると、点火を止めることができないので、ギヤをつなぐ時のショックが大きかったり、ニュートラルに戻り難かったりします。
どちらかと言うと、ニュートラルに戻り難い方が感じやすいですね。
地味な部品で効果も地味なので、なかなか故障に気付かないかもしれませんね。