霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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マーキュリー125馬力、パワートリム修理のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
モーターは回っているのですが、エンジンが上がりも下がりもしない。
モーターの回転音も、カリカリ、ガリガリと変な音。
症状を聞いた時点では、オイルポンプが壊れたかな?と思いましたが、分解してみると・・・
こいつが原因のようです。
ドライブシャフトと言う部品で、モーターとオイルポンプを連結しています。
右側が新品。
左側の下の方が削れて、角が無くなっています。
このせいで、モーターが回ってもシャフトが滑ってしまい、ポンプが回らなかったのでしょう。
これが、オイルポンプ。
普段はオイルに浸かっています。
上面にドライブシャフトが刺さり、さらに上からモーターがかぶさります。
組み立てて、取り付けて、オイルを入れて・・・
オイル漏れチェックしながら、動作確認。
正常に動くようになりました。
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CMCパワーリフト。
10~15年前、当時最もポピュラーな油圧ジャックプレートと言っても過言ではないでしょう。
でも、動作が遅く・・・
当時は、エンジンの高さが変えられるだけで画期的でした。
モーター内に水が入りやすく・・・
何台もこれで壊れました。
このジャックプレートも、なんとか動いてはいますが、もう虫の息です。
取り外しても支障はないのですが、やはり、一度使うと手放せなくなるようで・・・
少し新しい物にバージョンアップ。
ちょうど当店にあった、中古のデトワエラー社ジャックプレート。
動きはスムーズで速く、モーターは船内設置なので、水が入ることもほぼありません。
中古品ですが、動作はバッチリ!
これで、快適に使えます。