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霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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先日、ご契約をいただいた中古艇の納艇準備作業です。


ご契約いただいたお客様、ありがとうございます。


まずは、エレキ交換。





今回は、ミンコタ・フォルトレックスに交換します。


変わったマウントデザインも、もうすっかり見なれましたね。


マウントのガタつきも無く、アシストダンパーのおかげで上げ下ろしも楽チンです。





カッコよくなりました。


エレキを新しくしただけなのに、ボートも新しくなったように感じます。


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・・・


・・・だいぶ前に、ご依頼いただいた作業に着手しました。


・・・ご依頼、ありがとうございます。


・・・この作業、かなり時間がかかるので、シーズンオフまで着手しませんでした。


・・・いざ、着手してみると・・・


はぁ~~


・・・って!いったい何の作業だよ!


・・・とても人様にお見せできる作業ではないので、写真はありません。





・・・オーナー様と親しい友人には分かるでしょう。


・・・さ、頑張って来シーズンまでには終わらすぞ。


・・・






マーキュリー225EFIエンジンのフューエルポンプです。


これは電磁ポンプですが、長期間使わずにいると、内部の汚れが原因でポンプが動かなくなることがあります。


これも、そのようです。


EFIエンジンは、イグニッションキーをONにすると、少しの間電磁ポンプを回して、燃料をインジェクターにおくります。


その時、ウィーンというような音がします。


エンジンがかからない時、この音をチェックすることで、電磁ポンプの作動が確認できます。


動いてない時は、まず、分解洗浄・・・オーバーホールです。





でも、汚れの程度によってはオーバーホールでは直らないことも・・・


写真は、オーバーホール後、組み立て前のものです。


今回は、オーバーホールでポンプが動くようになりました。







サーモスタットとは・・・


簡単に言うと、エンジンを適正稼働温度に保つための部品です。


適正稼働温度は、メーカーによって多少違いますが、冷えすぎても、熱すぎてもいけません。


熱すぎは、オーバーヒートとして警告音が鳴るので、分かりますが・・・





これは、エビンルードのサーモスタットです。


新品、正常な物です。


そして・・・





こちらが、正常に動かなくなった物。


上部の中央が弁になっているのですが、少し隙間があります。


サーモスタットは、温度によってこの弁が開閉し、冷却水の流れを調節します。


温度が低い時は閉じてエンジンを暖め、高くなると開いて冷やします。


このサーモスタットは、冷えているのに弁が閉じなくなっているので、エンジンが暖まらず、適正稼働温度になるまでにすごく時間がかかります。


オーバーヒートと違い、なかなか気付かない不具合です。



ステアリングワイヤー交換のご依頼をいただきました。


ありがとうございます。





力業で使い続けて、こうなる前に・・・





上が旧型、重くなったワイヤーです。


下の新型(現行)ワイヤーは、ラックギヤの幅が広くなっています。


そのため、旧型ヘルム(ステアリングの軸部品)との互換性がなく、ヘルムも交換が必要です。


油圧ステアリングは予算が・・・


と、いう方、ワイヤー交換でもかなり軽く、快適になりますよ。


プロフィール
HN:
marineworks
性別:
男性
職業:
ボート屋さん
趣味:
釣り・映画鑑賞・読書
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