クラッチのつながりが不十分な状態で回転を上げてしまい、ガリガリッとクラッチがなめてしまったそうです。
クラッチの前進側と前進ギヤがなめてしまっていたので、部品を交換します。
前進ギヤはピニオンギヤとセットの部品です。
この部品を交換する時は、ギヤのあたり具合を調整しなければいけません。
シム調整と言い、メーカーによって方法が違い、必要な工具も違います。
なかでも、エビンルード・ジョンソンの調整方法は変わってます。
しっかり調整して組み立てます。
今回は、0.012インチのシムが適正でした。
あとは、組み立てて、リークチェックと試運転で作業完了です。