霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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油圧ステアリング・・・
通常は、エンジン側で左右に動かそうとしても動きません。
それが、片側だけ動いてしまう!という修理依頼です。
ご依頼ありがとうございます。
油圧ステアリングのハンドルが付いている部分をヘルムと言います。
この中にオイルが入っていて、ハンドルを回すとオイルを送るポンプになっています。
ヘルムには、オイルの逆流を防ぐチェックバルブが付いているのですが、これが壊れると、オイルが行ったり来たりしてしまい、エンジンが勝手に動いてしまいます。
という訳で、分解です。
分解というほどではありませんが、これがチェックバルブ。
結構、簡単な構造です。
よく見ると・・・
なにやら金属のキリコのようなものが挟まってます。
キリコを取り除き、組み立て直します。
正常な動作になりました。
今回のキリコは、おそらくヘルムかエンジン側シリンダーの製造段階から入っていたのだと思います。
もっとしっかり製造してほしいですね。