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霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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昨年末から加工を開始した、トレーラー新規車検。


年末年始休業と、なんだか分からない休業が重なったのか、思った以上に部品入荷に時間がかかってしまいました。


ようやく加工が完了したので、さっそく検査場へ行って来ました。








無事、ナンバーが付きました。


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マーキュリーとヤマハのエンジンには、オイルタンクが2つある機種があります。


おもに、V型エンジンです。


1つはボートの中、もう1つは、エンジンに付いています。


一見、ボート内のタンクの方が大きいので、こっちがメインのタンクと思いがちですが、実は、エンジン内の小さいタンクがメインタンクです。


マーキュリーの場合、オイルレベルセンサーはエンジン内のタンクにしか付いていません。


ピピピピピッ・・・という警告音はオイルレベルの低下を知らせているのですが、ほとんどのお客様は、ボート内のオイルタンクを確認して、〃オイルは入っています〃と返答があります。





実は、こっちのオイルレベルが低下しているんです。


こうなる原因はいくつかありますが、今回の原因は・・・





ボート内オイルタンクのオイル吸い上げ口に付着したドロドロ。


この部分、ゴミを吸い込まないようにフィルターになっています。


この部分だけ洗浄しても、タンク内に汚れが残っていたらまた詰まってしまうので、ちょっともったいないですが、オイルの入れかえと洗浄です。








試運転。


エンジン内のオイルタンクに、オイルが入って来るのを確認して作業完了です。



けっこう一緒にご依頼いただくことが多いです。





ギヤオイル交換。








インペラ交換。


これは、マーキュリー Opti Max 175hp。


そして、





ギヤオイル交換








インペラ交換。


ヤマハ V‐Max200hp。


特にこの時期は、シーズン前の点検整備をかねてご依頼いただくことが多いですが、他の時期でも一緒にご依頼いただくことが多いです。


作業的には全然別の作業なので、ついでの作業でもないのですが・・・


たまたま、依頼がかさなっただけですかね。


チャプタートーナメントに出場しているお客様からのご依頼です。





エアレターポンプの交換です。


しかも、4つも。


ご依頼ありがとうございます。


どうやら、昨シーズンから動いたり動かなかったりしていたようですが、今シーズンに向けて今のうちにと言うことですね。





ホースに隠れて良く見えませんが、左側にあるのが、ライヴウェルに水を汲み入れるポンプ。


右側はライヴウェル内の水を内循環させるためのポンプで、主に、ボートでの移動中に使います。





ポンプを交換して動作チェック。


これで、消火バケツで水を汲み入れなくても大丈夫ですね。






左の方に置いてある、ギヤケースの修理です。





ギヤオイル交換で水の混入があったのですが、その量が・・・


どちらかと言うと、水にオイルが混ざったって感じ。


通常であればオイルシール交換ですが、今回は、ちょっと気になることが・・・





これです。


このサビが原因じゃないかと。


ここは、インペラが付いている場所なので、サビていても問題なく・・・はありませんが、ギヤオイルへの水混入にはなりません。


ただし、この下のオイルシールがあたる部分までサビていると・・・


空気圧チェックをしてみると、やはりこの下のオイルシール部分から、漏れたり、止まったりしています。





やはり、ここにもサビが・・・


サビを落として、オイルシールを交換しても、一時しのぎにしかならないでしょう。


・・・ドライブシャフトか・・・


ちょっと高価な修理になりそうです・・・


プロフィール
HN:
marineworks
性別:
男性
職業:
ボート屋さん
趣味:
釣り・映画鑑賞・読書
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