霞ヶ浦、大山スロープのバスボートプロショップです。
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ギヤオイル&インペラ交換のご依頼をいただきました。
ありがとうございます。
ですが・・・
ギヤオイルに水が・・・
ドレインスクリューを外すと、水がジャバッっと。
原因の場所はここでした。
オイルシールがバッチリ切れてしまっています。
切れたと言うより、ゴム部分が外れたという感じ。
これだけハッキリしてくれると、原因部分が分かりやすくて良いです。
こんなに切れてたら、水混入じゃなくて、オイルと水が入れ換わっちゃうんじゃないの・・・
この部分、オイルシールが2枚、上下に重なって付いているので、水の量はそれほどでもありませんでした。
それでも、発見が遅かったらどうなっていたか・・・
オイルシールを交換して、
空気圧チェック。
オイルシールはゴム製部品ですので、いつシール効果が弱まるか分かりません。
また、見えない場所に付いているので、目で確認することもできません。
ギヤオイル交換は今回のようにシール破損の発見につながります。
定期的に行うように心がけましょう。
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ミンコタエレキ最大の弱点と言っても過言ではないでしょう。
プラスチック製コントロールボックス。
特に下側、アンダーカバー。
これは、以前掲載したコントロールワイヤー取り付け部分が割れてしまった物。
こちらが今回ご依頼をいただいた、アンダーカバー取り付け部分が割れてしまった物です。
このように、取り付けネジの辺りから割れてくることも多いです。
この部分は、外観を見ればチェックできるので、ひび割れがあったら、早めの交換をおすすめします。
もしも突然割れてしまったら・・・
ビニールテープでぐるぐる巻きにしましょう。
ビニールテープ1本使いきる勢いでぐるぐるぐるぐる・・・
その状態でしばらく使い続けていたツワモノお客様もいらっしゃるので、1日位はもつでしょう。
たぶん・・・
あ、その際、インジケーター(矢印)には巻き付けないように・・・ってなんの話だ!
少し前に行った作業です。
エンジンはマーキュリー225hp、オーナー様は普通に使っていたのですが、別の不具合のチェック中に発覚しました。
なんと、1気筒点火していませんでした。
普通にエンジンはかかるし、プレーニングもするし・・・
それでも修理依頼をいただきました。
ありがとうございます。
原因はステーターコイル。
フライホイールの中に付いていて、フライホイールが回転することで発電し、各シリンダーの点火プラグを点火させます。
右側が新品です。
どこかの配線が切れてるだけじゃないかと思い、じっくり見比べましたが、見た目では分かりませんでした。
ハンダ付けも取れてないし・・・
なので、
新品を取り付け、試運転。
タイミングライトで点火を確認して、作業完了です。
後日、オーナー様曰く・・・
パワーアップした!スゲー速くなった!!
そうです。
よかったよかった。